不安な人と一緒にいると自分も不安定になる脳科学的根拠

となりのカウンセリング郡山の菅野です。

本日は「不安そうな人と一緒にいると、自分も不安定になること」に関して、脳科学的な根拠をもとに解説していきます。

 

家族や友人、パートナーや仕事の同僚など、私たちは日々、多くの他人と接しながら生活しています。

その中には「不安」や「心配事」を抱え、目に見える態度に表している方もいるでしょう。

 

そのような方と接していると、自分もストレスを受けたり、不安や心配の感情が湧いてきたりします。

これは、相手の感情や行動が自分にも反映される「ミラーニューロン」が関係しているのです。

 

ミラーニューロンとは脳の神経細胞の一種です。

簡単に説明すると「感情移入する時に働く神経」のことであり、他人の態度や行動に込められた感情を、自分にも反映させる役割があります。

 

ミラーニューロンがあることにより、他人の不安や心配を見て、自分も不安定になってしまうことがあるのです。

ネガティブな発言や表情などを受け、悲しくなったり、辛くなったりしてしまうでしょう。

 

他人から不安を受け取らないようにするには、不安な人との距離をとることや、他人と自分の境界線を引くことが大切です。

相手と自分の境界線をきちんと理解しておけば、相手がどんな感情を持っていても「自分」を保つことができ、相手から影響を受けることはなくなります。

 

しかし、家族や恋人など、近しい人との距離の取り方が理解できず、悩んでしまう方もいらっしゃいます。

 

そのような場合は、ぜひ一度カウンセリングにご相談ください。

あなたが人との適切な関わり方を身に着け、笑顔で暮らせるようになるためのお手伝いをさせていただきます。

 

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