石巻市で心理療法をしております。となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
感情を我慢する癖がついている人ほど、罪悪感を強く感じる傾向です。
そのため、感情的になると自己嫌悪してしまいます。
そして、家族にだけ感情のコントロールが出来ない方は、「家族を安全と無意識に思っている状態」です。
「家族は、自分の事を見捨てない」と安心しているため、外での安心できない環境にいる時より、自分の怒りの感情が出やすくなっているのです。
信頼をしているが故に、自分を出しているが結果としてストレスを抱えてしまっています。
それらを改善するためのの3つのポイントは、クールダウンできる時間をつくること。感情を数値化すること。ストレスを小出しに発散する。
クールダウンできる時間をつくるためには、家族とルールや決まりを決めることがいいでしょう。
例えば、『家に入る前に5分一人で深呼吸をしてみる』、『帰宅後30分は話さない』、『静かな部屋に移動する』など安心できるゾーンを決めておくのです。
ある程度の境界線や自分時間がある状態は、衝動的に行動することが減っていきます。
そして、感情を0~10の数値化をします。
例えばイライラした時の数値が6を超えた場合、その場から離れる。
など自分のイライラが見えるようになると、自分でこのトロールしやすくなります。
また、ストレスを溜めすぎないことが一番のポイントです。
一日1回でもいいので、ストレスを小出しに発散するのです。
例えば、昼休みに軽く歩く。イライラした時やストレスが溜まっている時に感情を書いて吐き出す。
など、ストレスを半分捨てる習慣を身に着ける方法をとっていくと、帰宅しても感情が爆発することが減っていきます。
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