石巻カウンセリング│依存を手放す方法①

石巻でカウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。

他人に依存・執着しすぎてしまう人は、相手の反応や評価で自分の価値を決めていたり、関係に固執し、それを手放せない状態にあります。

そのため関係が悪化するとお互い苦しい状況になる傾向です。

依存や執着をしてしまう方は、こういった行為を手放したいと思っていても、それが辞められず繰り返してしまうことが多くあります。
ですが、他人に依存しすぎたり、執着しすぎることを手放す方法はあります。

 

一つ目、自己理解を深めるです。

他人に依存してしまうとき、実は「相手」ではなく「自分の不安や孤独」が問題の本質になっていることがあります。

日記やノートなどに「今、自分はなぜ不安なのか」「何を恐れているのか」などを書き出すことで、自己理解を深めることが出来ます。

また、「本当に求めているのは相手の承認?それとも安心感?」と問いかけてみるのもいいでしょう。

言葉にし、気持ちや感情を可視化することで、漠然とした不安や執着が「自分の課題」として整理され、相手に過度にしがみつく必要が少しずつ減っていきます。

 

二つ目は、境界線をひく。

他人依存の背景には「相手と自分の境界があいまい」という特徴があります。

相手の気持ちや行動は「相手の問題」 自分の選択や感情は「自分の問題」

と分けて考える習慣をつけることが大切です。

例えば「相手が返信してくれない=自分は嫌われた」と考えるのは境界が崩れている状態です。
実際には「返信しないのは相手の事情」であり、「不安になるのは自分の心の動き」と分けるだけでも心が楽になります。

 

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