郡山でカウンセリングしている、となりのカウンセリング郡山です。
人を好きになると、相手の言葉や行動の1つ1つが気になって仕方がなくなるものです。
けれど、
「返事が遅いのは嫌われたからかも…。」
「会いたいと言えなかったのは気持ちが冷めているのでは…?」と、
相手の行動を不安な方向に解釈してしまうと、気持ちはどんどん苦しくなっていきます。
実は、好きな人へ依存してしまう背景には、考え方の癖が隠れていることがあります。
相手の言葉や態度を、自分にとって不安な意味に結びつけてしまう癖です。
本当はただ忙しかっただけかもしれないのに、「自分は大事にされていない…。」と受け取ってしまうのです。
そんなときは、ほかの見方もあるかもしれないと意識してみましょう。
返信が来ないとき、「もう終わりだ…。」と思う代わりに「今は仕事で手が離せないのかも!」と考えてみる。
会えないとき、「きっと嫌われたんだ…。」と決めつける代わりに「疲れて休みたい日なのかもしれない!」と視点を変えてみる。
ほんの少しの工夫ですが、不安に飲み込まれるのを防ぎやすくなります。
大切なのは、「自分の不安な想像=事実」とは限らないことに気がつくことです。
考え方の癖を修正していくと、相手に依存しすぎず、落ち着いた気持ちで関係を保てるようになります。
好きな人への思いを大事にしながらも、自分の心を追い詰めない工夫を持つこと。
ゆとりを持ちながら向き合う姿勢こそが、健やかな恋愛関係を育てる大切な一歩になるのです。
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