なぜ夫婦は一対の合わせ鏡なのか?

なぜ夫婦は一対の合わせ鏡なのか?

 

となりのカウンセリング石巻の佐々木です。

本日は「夫婦が一対の鏡である」といわれることについてコラムを書いていきたいと思います。

 

「夫婦は鏡のようなもの」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

「外見が似てくる」「性格が似てくる」「好きな物や嫌いなものが似てくる」

このように、さまざまな意味が考えられる言葉だと思います。

 

しかし、心理学やカウンセリングの場合は少々意味が異なります。

それは「夫婦はパートナーを通して自分を見ている」ということです。

 

わかりやすく説明しますと「パートナーの姿は自分自身の姿である」ということ。

 

相手の「嫌だな」と感じる面は、自分自身の潜在意識を「投影」したものなのです。

 

たとえば、奥さまが旦那さまのだらしない部分を嫌いだとしましょう。

 

家事をやりたがらなかったり、自分を大切にしてくれなかったりなど…

目につく「嫌な姿」は、実は自分の心の中に隠れた「自分の嫌な姿」でもあるのです。

 

奥さまが旦那さまに「言いたいこと」は、実は旦那さまが奥さまに抱いている「言いたいこと」でもあるんですね。

 

夫婦は鏡であり、自分自身の悪いところを映し出してくれています。

同時に、夫を尊敬できることは「自分の良いところを見つけられる」ということでもあるのです。

 

夫婦関係がうまくいっていない奥さまは、ぜひ旦那さまの尊敬できるところや、感謝すべきところを見つめ直してみてください。

 

その感情や態度を、鏡である旦那さまは映し返してくれますよ。

 

ご夫婦の関係や問題にお悩みの方は、ぜひお気軽にとなりのカウンセリング仙台へご相談ください。

奥さまと旦那さまが、夫婦として良好な関係を築いていくためのお手伝いをさせていただきます。

 

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