妻の一言が「ダメ出し」に聞こえるのはなぜ?

石巻周辺(大崎、古川、栗原、登米、東松島など)で夫婦カウンセリングをご希望の方、石巻市で夫婦カウンセリングをしております。
となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。

内容は正論でも、言い方やタイミングによってはダメ出しに聞こえてしまうことがあります。
特に、妻が「改善してほしい」という思いが強い場合、夫は否定されたように感じがちです。
実は「していないこと」、「できていないこと」を指摘されると、自分の努力や存在を否定されたように感じてしまうからです。

特に多くの男性は、家族に対して「役に立ちたい」「認められたい」という思いがあります。
だから、妻に「なんで手伝ってくれないの?」などと言われると、ただのお願いでも「今まで何もしてないってこと?」、「父親としてダメってこと?」と拡大解釈してしまうのです。

また、男性は❝できていない=価値がない❞と結びつけやすく、言われた内容以上に傷つきやすい傾向もあります。

妻の言葉は、改善を求める「お願い」のつもりでも、感情がのった言い方や責め口調はダメ出しに聞こえてしまう傾向にあります。

つまり「ダメ出し」に聞こえる原因は、受け取り手の価値観・思い込み・自己評価など、受け取り方のズレからくるものです。もちろん、伝え方も影響があるでしょう。

ダメ出しをされたと感じた時は、まず視野を変えてみることが必要です。

例えば、「妻はダメ出しをしたわけじゃなく、お願いをして自分を頼ってくれた」と捉え方を変えること。

こうした自分の受け取り方の視野を変えてみると、「ダメ出し」と捉えることが減っていくでしょう😊

▼ご相談はこちらへ

https://counseling-room.jp/contact

▼となりのカウンセリング石巻

https://counseling-room.jp/