福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリングの小林です。
DVを手放していただくまでのロードマップとして2つ目は 『DVが起きるまでのプロセスの理解』です。
暴言・暴力をするまでのプロセスを理解していただきます。
自分は、すぐに怒鳴り散らす 手が出てしまう と
起きたことに対して、先に感情が出てしまうと錯覚してしまう方がいます。
自分の暴言・暴力といった衝動的な言動は 、自分でコントロールすることが難しいと思い込んでいる方が多くいるので
その錯覚を解消していきます。
DVにつながるプロセスは
①事実 ⇒ ②捉え方 ⇒ ③想像 ⇒ ④感情1(不安・心配・寂しい・悲しい)⇒ ⑤感情(怒り・怒鳴る・暴力)
です。
①家事を手伝っていたら、妻から『もう大丈夫だから、やらなくていいよ』と言われた。
②【一生懸命やってるのに、必要ないみたいな言い方しやがって】と感じた。
③【この先、何を手伝っても感謝されない】未来を想像した。
④【悲しい・虚しい】感情になる ⇒ ④の1次感情があふれる
⑤【怒り】の感情MAXになりDV
これを
①家事を手伝っていたら、妻から『もう大丈夫だから、やらなくていいよ』と言われた。
②【仕事で疲れているから、休ませてあげたい】という妻なりの愛情を感じた。
③【この先も自分をねぎらっている妻の姿】を想像した。
④【嬉しい】感情になる ⇒ ④の1次感情があふれる
⑤妻に感謝の気持ちを伝える。
このように、①の事実に対する自分の気持ちを【快】に持って行くためコントロールできる②と③を自分で作っていただきます。
すると、④も【快】の感情になるので、⑤の自分にとってもパートナーにとっても、気持ちの良い言動につなげることが
可能になります。
結果的にDVをする必要がなくなります。
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