郡山でカウンセリングしている、となりのカウンセリング郡山です。
子どもが学校に行けなくなったとき、親としてはとても心配になります。
「なぜ行けないの?」「どうしたら行けるの?」とつい原因を探そうとしたり、
解決策を急いで考えたりしてしまうこともあるでしょう。
けれど、子ども自身も「行けない自分」を責めて苦しんでいることが多いです。
そんな時に大切なのは、安心できる言葉かけです。
まず伝えたいのは「学校に行けなくても、あなたのことが大事だよ。」というメッセージです。
子どもは「行けない自分はダメだ…。」と思い込んでしまっている場合があります。
そこで、「無理に学校に行かなくてもいいよ!」
「あなたが元気でいてくれることが一番大切なんだよ。」
と声をかけることで、安心感を取り戻せるのです。
また、「どうして行けないの?」と問い詰めるのではなく、「今どんな気持ち?」と気持ちを聞くようにしましょう。
答えられなくても、「そう思うんだね。」と受け止めることが大切です。
「話しても大丈夫!」という安心感こそが、子どもにとって支えになります。
さらに、「あなたはそのままで十分大切な存在だよ。」と繰り返し伝えることも効果的です。
不登校の時期は、子どもにとって心がとても敏感になっている時期です。
親の言葉ひとつで、心が軽くなることもあれば、重くなることもあります。
学校に行く・行かないに関係なく、愛されていることを確認できれば、
子どもは少しずつ自分を肯定できるようになっていくでしょう。
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