福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。
DV夫と過ごしていると、
「私がこう言ったから悪かったんだ」
「あの行動をしたせいで怒 らせてしまった」
などと、自分を責める気持ちが生まれやすくなります。
しかし、どんな理由があっても暴力や暴言は正当化されるものではありません。
相手の感情は、あなた自身の「価値」や「人間性」と結びつけて考える必要はないのです。
ここで大切なのは、
「これは相手の問題であって、私の責任ではない」
と自分に言い聞かせ る習慣を付けることです。
最初は違和感があるかもしれませんが、繰り返すうちに自然になり、罪悪感が和らいでいき ます。
また、DV夫の暴言や態度に直面したときには、
心の中で「これはこの人の内側で起きてい る嵐」とイメージしてみましょう。
嵐はあなたのせいで発生したのではなく、DV夫が抱えている心の問題から生まれたもので す。
あなたは、嵐の中に巻き込まれる必要はありません。
暴力を自分のせいだと考えないようにすることは、単なる気休めではなく、
あなたの心を守 るための大切な手段です。
これができるようになると、少しずつ心の余裕を取り戻し、必要なときに冷静な判断ができ るようになりますよ。
さらに、可能であれば信頼できる友人やカウンセラーに状況を話してみましょう。
他から見た客観的な意見を受け取ることも、自己否定から抜け出す手助けになります。
そして何より、あなたが安心できる場所と時間を確保することが、心の回復の第一歩になる のです。
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