モラハラ夫との付き合い方②

福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。

モラハラ夫との関係で最も重要なのは、自分の「境界線」をしっかりと引くことです。


境界線とは、「ここまでは受け入れるが、これ以上は受け入れない」という

自分なりのルールのこと。


曖昧な境界線は、モラハラをエスカレートさせる原因となります。


まずは、「どんな言動が自分にとっては受け入れがたいのか」を明確にしましょう。


人格否定、大声での威嚇、物に当たる、無視する、プライバシーを侵害するなど、具体的に


リストアップしてみてください。


そして、それぞれに対してどのように対応するかを事前に決めておくことが大切です。


境界線を伝える際は、感情的にならず、事実ベースで話しましょう。


「人格否定的な言葉を使われると、冷静に話し合うことができない」

「大声で話されると恐いから、その時は別の部屋に行くね」

など、具体的な行動を伝えます。


重要なのは、一度決めた境界線を一貫して守ること。


例外を作ってしまうと、相手は「押せば折れる」と学習してしまいます。


最初は相手からの反発があるかもしれませんが、一貫した対応を続けることで、

徐々に効果が現れてくるでしょう。


また、境界線を引くことに罪悪感を感じる必要はありません。


自分を守ることは正当な権利であり、健全な人間関係を作る基本です。


「わがまま」だとは思わず、「自分を大切にしている」と捉え直しましょう。


明確な境界線は、あなた自身を守り、夫とより対等な関係を築くための第一歩となるのです。

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