福島でカウンセリングしています。となりのカウンセリング福島です。
行動が遅くてイライラする
この程度のことも出来ないの?
伝わらない
など
一緒に仕事や生活している人を【批判】していませんか?
人は言葉にしていなくても何気に周りの人を見下したり、否定することがあります。
無意識下で【批判】している時は、他人を【批判】している事に気がついていない事もあります。
人はネガティヴな思考を持っています。 ネガティブ思考は自己防衛反応の一つであり、ダメな事ではありません。
人を責めていることに気がついた時に、自己嫌悪になる方もいるかもしれませんが、『自分のネガティブ部分』を、
次に進めるきっかけと考えることで気持ちが楽になります。
この考え方を持つと、状況を改善するきっかけにもできます。
人を【批判】し比較することで、『この人に比べれば自分はまだ大丈夫』と一瞬安心しますが、 この考え方は
自分の低い肯定感を一時的に上げるだけの対処療法です。
では【批判】する考えを手放す為にはどうしたら良いかをお伝えします。
受け入れ 認める がポイントです。
①普段、人を批判していないか考える。
②その人のどんなところを批判しているか?を紙に書き出す。
例)仕事の効率悪いな、自分なら〇〇できるのにな。 あっ・・これって、見下しているかも・・
③『批判を手放す』と決めて、②の人に謝罪文を紙に書く(実際に渡さないでくださいね)。
例)〇〇さん、ごめんなさい。
④〇〇さんの良いところ、見習いたいところを探して書き出す。
例)〇〇さんはいつも明るくていいな。
人を批判しているところを認め、受け入れ、謝ることとで潜在意識の中にある他者への『不快』を小さくします。
するとその人の良い所が目に入り『快の気持ち』が大きくなり、批判する理由がなくなります。
脳は主語を認識できず、他人に言っているのか自分が言われているのか理解していません。
(※顕在意識では区別しているつもりですが・・・)
脳は、他人を非難しているつもりでも、無意識下で自分も同じように非難していると認識します。
つまり、人を【批判】しているうちはどんどん自分も批判し続けることになり、みずから自己肯定感を下げてしまいます。
すると、自分への劣等感が大きくなり、その劣等感を埋めるために【批判】したくなる人を探し、
結果自分にとって嫌な人が目の前に現れるようになります。
これを『負の批判ループ』といいます。 『負の批判ループ』から抜け出したいと思ったら、
上の①から④のワークを行い、 批判思考を手放しちゃってください😄
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