福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。
離婚の相談をしにカウンセリングに来る奥様より、
【何十年も我慢してきたが限界である。別れるしかない】と言う方がいました。
奥様から旦那様の言動をお聞きすると、 今まで旦那様から奥様へ頼んだり求めていたことが、
奥様にとってやりたくないと思っていることだと気がついていない様子です。
人は、心で嫌だと思っていることを、表情や態度に出るとは限りません。
出にくい方も一定数いますし、嫌な気持ちを表に出すことを【良し】としない方もいます。
自分の妻がそうだと気が付かずに、自分中心の言動で関わりつづけると、奥様のコップにストレスが注がれ溢れた時に、
別居や離婚を具体的に考えるようになります。
奥様が別居や離婚を考え、その旨を旦那様に伝えた時に旦那様はカウンセリングにきます。
お話を聞くと『特に不平不満を言われたことがない。なぜ妻が別居、離婚と言ってくるのか分からない』
とおっしゃります。
これまで言ったこと、表情だけで奥様の気持ちを汲み取ってコミュニケーションを図ってきたのだと感じました。
それは、間違っているわけではありませんが、コミュニケーションが足りません。
コミュニケーションの何が足りないかというと【女性の考え方の理解不足】です。
女性は、
・言葉以外も読み取る。 ⇒言葉だけの理解だと『この人わかっていないな・・』と感じる。
・言われた言葉を感覚で解釈しようとする。 ⇒想像力が高いのでまだ起きていないことを言う事もあります。
・気づいてほしい。 ⇒普段とは違うところを当ててみて。
・わかってほしい。 ⇒心で思っていることを理解して。
・合理的な答えを出さない。 ⇒損得だけじゃ幸せになれないと思っている。
・理屈嫌い ⇒正しさで生きてません。
上記の価値観で生きている方が女性は多い傾向にあります。
女性の考え方の理解を高めると、
【一緒に居たくない】から【居てもいいかも】 となり、別居・離婚から復縁する可能性が高くなってきます(*^^*)
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