愛着に問題を抱えている人の傾向②

盛岡でカウンセリングをしています。 となりのカウンセリング盛岡です。

褒められても肯定感があがることはなく、常に喪失感を感じる

3歳までの期間に・・・

・親に何らかの精神疾患があり、おなかがすいても乳をもらえる時ともらえないときがあり、一貫性が無く混乱

・シングルで家事・育児・仕事で十分な愛情をかけることが難しい中で育つ

・ネグレクト

・虐待

など、このような不安定な関係性の中で、生き死にをかけた自分の要求を通すために、過剰に顔色を読み注意をひくことで

自身の生存欲求を満たそうとします。これが習慣化し、他人との関係でもおなじように接することになり幼少期から親にも

他人にも過剰に気をつかうことが習慣化します。

幼少期の親との不安定な関係性によって、過剰に顔色が気になり気を使ってしまう大人になる可能性が高くなります。

 

このように愛着形成が完成されないと自己の確立が不安定になります。

自己が不安定で空虚感が強いと、安定した不安定な精神状態で他人と付き合うことになります。

気を使いすぎて、『相手のプラスになることをしなければ、この場にいる価値がないのではないか・・・』

と強く感じるようになり、たとえ感謝をされたとしても、【やらなければならないことをしただけ】という

感覚がつよく、相手のために というよりも 自分がこのが場にいるために という目的で行ったことなので

嬉しいと感じる事がありません。

また、感謝されたのは自分の行為(自分の外側)であり、自己(自分の内面)ではないと認知しやすいために

自己に対しての肯定感が上がることはありません。

服装に対して周りから『オシャレな服着ているね』と褒められているようなものです。※『センスいいね』と褒められているわけではないのです。

人に褒められると『もっと頑張らなくては、レベルを下げたら不利益なことをされるかもしれない』という気持ちが強くなり

満たされることがないまま、頑張り続けなければならなくなります。

自分自身、または大切な人がこのような課題をお持ちの方は一人で抱え込まず、お話をしにいらしてください(*^▽^*)

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