愛着に問題を抱えている人の傾向①

盛岡でカウンセリングをしています。 となりのカウンセリング盛岡です。

自分は『生きていい』という安心感が低い

生れたばかりの赤ちゃんは『おなかがすいた』『眠たい』等といった不快な感情を言語化できないので、

泣いたりぐずったりすることで親が気が付き、不快感をとってくれます。

このような相互関係が何度も繰りかえされることで親を『嫌なことから自分を守ってくれる存在』と認知し、

親にくっついて安心を得ようとします。親も我が子を無条件で受け入れ愛します。自分にとってプラスになるから、

何かを成し遂げたから愛するわけではありません。

生れてから3歳ころにかけてこのような無条件の愛情を与えられると子供は自分に対して

『価値のある存在』『愛されるべき存在』と認知するようになります。

この感覚が自己肯定感の土台となります。

ただし、このような親からの愛着形成が不十分、又は子供が不十分と感じている状態だと

『生きる価値がない』と感じ、不安なく親に甘えることが出来ません。

このような愛着障害は子供に診断される障害であり、

虐待 逆境 ネグレクト などの体験により愛着が形成されないと生じてきます。

そして、愛着に障害を抱えたまま成人になり『自分は生きる価値ない』と感じている状態が続いている方も

カウンセリングにたくさんいらっしゃいます。

このような方は、自己肯定感が乏しく、安心感を持続することが困難なケースが多く見られます。

また、交際相手の言動によって安心と不安の間を行ったり来たりを繰り返し、人間関係に障害をもたらすことも

あります。年齢を重ねることに不安感が強くなっていく方もいらっしゃいます。

このような課題をお持ちの方は一人で抱え込まず、お話をしにいらっしゃってください(*^▽^*)

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