復縁したい時に効果的なひと言で解決できない理由

福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島の小林です。

  DV・モラハラ・不倫・浮気などの問題行動を起こし、奥さまが家を出てしまい、

別居された旦那さまが我々カウンセラーによく聞くのが・・・   『何と言えば妻は帰ってきますか?』です。    

過去の関係性に問題が無い場合で、何か一つ問題を起こして奥様が家を出て別居になった場合は、

1度の話し合いで復縁になることもあります。  

ただし、そうではなく今まで積もり積もった旦那さまへのストレスがあり、最後の問題行動で『もう無理!』

となって 別居になった場合は1回の話し合いや、気の利いた聞いた一言で、奥さまの気が変わり復縁になることはありません。  

 

スポーツの世界でも言えることですが、試合で頻繁にミスや決定打を毎回外す等をくりかえし、

1度スタメンから落とされたら、よほどの努力をして実績を積み監督からの信用を担保しない限りは、

再度レギュラーに選んでもらうことはできません。  

 

夫婦間も一緒で、積み重なった不信感が多ければ多いほど、信用を取り戻すアプローチの回数を多くしなければなりませんし、

別居後の生活のサポートを実際に行わないと信用されません。  

別居中は、旦那さまが何を言うかよりも、【何をしてくれているのか?】 を奥様は汲み取ります。

 

また、意識してコントロールできるコミュニケーション(LINE・メール・考えて話す言葉)ではなく、

雰囲気・表情・しぐさ・ふとした発言といった無意識領域のコミュニケーションで、

信頼できるかどうか? を判断します。   

 

積み重なった不信感の量に見合う分の信用と実績を作っていかなければ復縁になりませんので、

一気に信用を取り戻すというよりも堅実に積み上げていくことが、奥さまの願望に入りやすくなります。

 

とはいっても、奥さまが精神的ダメージを受けた期間と同じ期間を、復縁に要するというわけではないので、

1度ご相談に来ていただければと思います。    

 

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