盛岡でカウンセリングをさせていただいています。 となりのカウンセリング盛岡です。
前回に引き続き離婚を経験した子供の心理をお伝えします。
7:精神疾患になる可能性が高くなる
精神科を受診した子ども約400人を対象として調査した結果、両親が離婚した子どもは、そうではない子どもと比較すると、患者数が約2倍というデータもあります。特に女性の場合は境界性パーソナリティー障害 男性の場合は自己愛性パーソナリティー障害になるリスクも高まります。
8:両親が離婚した子が結婚した際の離婚率が約3倍になる
離婚した両親を持つ子供が結婚した場合、離婚していない両親を持つ子供に比べて離婚率が約3倍になる調査結果が出ています。
9:子どもの喫煙率も約50%増加
両親が離婚している男性は、そうでない男性に比べ喫煙率が約50%も増加しており、女性の場合は約40%の増加が調査結果により報告されています。
10:何かしらの依存症になる可能性が高い
ギャンブル、薬物(ドラッグ)、アルコール、タバコなどの依存に加え、「自分は愛されなかった」という事実が重なりセックス依存症に陥るなど、常に誰かから愛されたいという「承認欲求」も高い傾向にあります。
11:老化現象が平均よりも早く訪れる
幼少期から家庭環境にストレスを感じて生活することで、テロメアという成長に必要な細胞が増殖を止めてしまいます。その結果、細胞の劣化が早くなり、平均よりも寿命が短くなるなど、総じて短命であることが分かっています。
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