自分のことを責めるHSP
盛岡でHSPカウンセリングをしている、となりのカウンセリング盛岡です。
HSPの方が抱える心の課題に「罪悪感」「自責」があります。
HSPの方は右脳の働きが良すぎるので、外から受ける神経・感覚刺激が敏感で、
他人の言葉や態度を、本人以上にポジティブにもネガティブにも汲み取り疲れてしまいます。
ネガティブな言葉や態度をくみ取った場合は、「相手が嫌な言葉や態度をとるのは自分が原因だ」と考え、
「どうして自分はこんなに人からマイナスの影響を受けるのだろう」と悩んでしまいます。
結果、他者と関わりを避け、社会生活に適応できず、内にこもってしまう方もいます。
繊細で神経質なことや、ストレスを受けてしまうことは悪いことではありません。
問題となるのは、繊細な自分を「悪いこと」と責めてしまう捉え方です。
捉え方は、過去の対人関係やストレスを受けてきた経験によって生み出されています。
自分を責める捉え方を手放すためには
・過去に対してのマイナス感情を手放す
・自分の気質、特性を受け入れる
これが出来ると楽に生きる可能性が高くなります。
過去に感じてきた「嫌われるのがこわくて何も言えなかったこと」や
「感情的な人と一緒にいて疲れたこと」を嫌な
経験のままで終わらせず、嫌だと感じた理由を深掘りして、それは事実なのか? 妄想なのか?
◯妄想だとしたら、事実は何か?
一度も喧嘩になったり、不平不満をぶつけられたことはない。
相手の声のトーンが変わっただけ。
など
事実を踏まえた上で、自分を否定しなければならない具体的なエピソードはあったか?を考える方法があります。
そして、HSPである自分の特性の良い部分を探して、活かせる環境に身を置けば、あえて否定することなく
過ごすことが可能となります。
・障害をお持ちで意思を表に出すことが難しい方のサポート業務
・サービス業務
・カウンセラー
など、
繊細で周囲の影響を受けやすい自分を受け入れて、生かす方法を考えることで
【無理して周りに合わせなければならない】
という考えから、
【何と相性がいいのかな?】
という思考のシフトチェンジに繋がります。
環境に合ってるか否かという価値観を持つと、自分を責める必要もなくなるでしょう。
「自分はHSP」という気質を客観的に見れることができれば
笑顔で過ごせるようになりますよ(^ ^)
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