郡山のカウンセリング|【愛着の不安が夫婦関係に出るとき】

郡山でカウンセリングをしております、となりのカウンセリング郡山の井丸です。


今日も、この場所へ来てくださってありがとうございます。
夫婦の関係や大切な方とのパートナーシップにおいて、関係が近づくほど何故か不安にな
ってしまうことってありますよね。
相手を大切に思うほど、心が揺れてしまう‥・これは決して弱さではなく、これまでの経
験が自分自身に教えてきた¨心の反応゛なのかもしれません。
愛着の不安が強い方は、「見捨てられたくない」「嫌われたくない」という思いを強く感
じやすいと言われています。
そして、その不安を落ち着けるために、相手の言葉や反応を細かく気にしてしまったり、
ちょっとした沈黙に「冷たくなったのかな」と感じてしまうこともあります。
でもその背景には、「安心したい」「愛を感じたい」という、とてもまっすぐでやさしい
きもちがあるのです。
不安が出るのは愛していないからではなく、¨愛しているからこそ怖い¨という心の矛盾が
あるのかもしれません。そのことを自分で理解できると、少しだけ呼吸がしやすくなりま
す。
相手に求めるより先に、まずはご自分のこころの中にある「安心の種」に目を向けてみま
せんか。たとえば、
「私、ちゃんと気づこうとしている」
「私、愛することをあきらめてはいないんだ」
そんな小さな事実に気づくだけでも、不安の波は少しづつ緩やかになります。
夫婦の関係は、完璧ではなくてもいいのだと思います。
不安を抱えながらも、¨つながりたい¨と願う心こそが、やさしさのかたちの一つだからで
す。
心が安心できる場所に戻ろうとしている、ご自分のペースを信じて大丈夫です。
今日も心のどこかが少しあたたかくなりますように

▼ご相談こちらへ

お問い合わせ

となりのカウンセリング

ホーム