となりのカウンセリング郡山の内山です。
今回は「夫婦喧嘩と不登校の関係性」について解説していきます。
不登校の原因や問題点が、学校や交友関係、本人の気質や成績にあると考える方もいらっしゃいます。
しかし、家庭環境や親同士の関わり方が不登校の原因となっている場合もあるのです。
夫婦喧嘩もその一端であり、子どもの心に影響を与えていることがあります。
家庭環境が原因で不登校に陥る子どもは、自分の家庭や両親に対する「安心感」を失っていることがあります。
子どもは、自分が学校生活や勉強、部活動などで大変な思いをしても「家に帰り両親に会えば大丈夫」という安心感があることで心を保てています。
これを子どもにとっての「安全基地」と呼び、子どもの精神が成長する過程において、大切な役割を果たすものです。
家や親が安全基地としての役割を果たすためには、両親に対する信頼感や、頼ってもよいという安心感が必要になります。
ところが、両親が日頃から夫婦喧嘩をしていたり、機嫌悪く接していたりすると、子どもは両親や家庭に対して愛情や安心感を感じられなくなります。
すると、学校で大変なことがあっても、家でも心を休めることができず、いつしか学校に行かなくなってしまう子どももいるのです。
家庭に対し、信頼や安心感を失った子どもは、不登校になるだけでなく部屋に引きこもることもあります。
両親の関係性や、子どもが感じ取る家庭の雰囲気が解決しないままでいると、不登校の解決どころか子どもとのコミュニケーションも難しくなってしまうのです。
夫婦どちらかが子どもに優しく接していたとしても、子どもが安心できる訳ではありません。
夫婦喧嘩や家庭の雰囲気全体を良くしなければ、子どもの不登校が続いてしまうこともあるでしょう。
となりのカウンセリング郡山では、不登校に関する相談や、親同士の関わり方について相談を受け付けております。
お子さんの不登校が解消し、家庭環境も円満になったらどんなにいいことでしょうか?
お子さんにとって最善の環境をつくり、笑顔で過ごせるようになったらどうでしょうか?
不登校は、子どもだけでなく親の悩みでもあります。
親御さまだけでの相談も受け付けておりますので、お気軽に「となりのカウンセリング郡山」へご相談くださいね。
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