となりのカウンセリング福島の小林です。
今回は「子供にお金をかけていて、自分に使えるお金が少ない」ことへの考え方について書いていきます。
子育てをする中で、子供の教育や趣味・衣食住にお金をかけるご家庭は非常に多いです。自分が自由に使えるお金が少ないことに不満を抱いている方も少なくありません。
子供の成長に伴い、学費や部活動・趣味などの出費は大きくなり、自分に費やすお金をさらに制限する親御様も居ることでしょう。
子供にお金をかけることは、その子の将来への投資や、本人のやりたいことを尊重するために必要なこととも捉えられます。
しかし、その分自分自身に使うお金をセーブし、我慢するストレスを抱えている方もいらっしゃるのです。
自分の欲が満たされないストレスと、子供を思う気持ちのジレンマに悩み、カウンセリングに来られる方もいます。
この問題を解決するために、まずは「使うお金を抑えている」現状が過剰ではないかを確認しましょう。
「子供のために」と我慢をし、過度に自分を追い詰めてしまってはいけません。
子供の成長を支えるためのお金と、将来のために蓄えるべきお金を整理し、自分のために使えるお金を制限しすぎていないか確認しましょう。
ご夫婦で子育てしているのであれば、パートナーとお小遣いについて相談し、お互いが納得できる額に調整してみてくださいね。
「お金を自由に、自分のために使いたい」と思うのはおかしなことではありません。
もともと自由に対する欲求が強い方や、浪費癖がある方にとっては、自分のために使えるお金が少なくなることは強いストレスになるでしょう。
また、お金を使うことで「将来への不安」を感じてしまい、自分に使いたくても使えないという方も。
ストレスを受けすぎてしまうと、自分の心を傷つけてしまったり、家庭環境を悪くしてしまったりなど、さまざまな問題が起きる可能性もあります。
自分自身を大事にするためにも、子供に使うお金と自分に使うお金のバランスを見直し、パートナーともよく話し合うようにしてくださいね。
家庭内で解決できない場合や、お金を使うことへの抵抗を減らせないという方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。
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