燃え尽き症候群が起こる原因

石巻で復職カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。

最近、「気づいたら何もやる気が出ないんです…」と話される方が増えています。
その背景には、燃え尽き症候群(バーンアウト)の状態が隠れていることも少なくありません。

燃え尽き症候群とは?

燃え尽き症候群とは、仕事・家庭・学業などで「頑張り続けた結果」、心のエネルギーがすり減ってしまう状態のことです。
精神的・身体的に疲れきってしまい、「何もしたくない」「ずっと疲れている」という感覚が続きます。

燃え尽き症候群が起こる原因

① 過度なプレッシャーと責任感

「頑張らなきゃ」「ちゃんとしないと」と自分を追い込みすぎていませんか?
真面目で責任感のある人ほど、気づかないうちに限界を超えてしまうことがあります。

② 孤独感やサポート不足

相談できる人がいない、周囲の理解が得られない――そんな孤独な状況は、心に大きな負担を与えます。

③ 自己肯定感の低下

「うまくいかない自分には価値がない」と感じてしまうと、さらに心の疲れが深まります。

④ 仕事とプライベートの境界がない

休む時間になっても心がずっと働いている状態。
この「オンのまま」の感覚は、心の回復を妨げる要因になります。

燃え尽き症候群が与える影響

  • 心への影響:不安・イライラ・自己否定感・抑うつ
  • 体への影響:疲労感・不眠・免疫力低下
  • 社会的影響:人間関係の悪化・仕事のミス・孤立感

カウンセリングでできること

燃え尽き症候群は、ただの「疲れ」ではありません。
心のケアが必要なサインです。

カウンセリングでは、以下のようなサポートを行います。

  • 感情の整理と自己理解
  • ストレスとのつき合い方の見直し
  • 自己肯定感を育てるワーク
  • 「休むこと」への罪悪感の緩和

心の疲れに気づいたときに

  • こまめに休憩を取る
  • スマホやPCから離れる時間を持つ
  • 信頼できる人に話してみる
  • 「まだ頑張れる」ではなく「今は休もう」と言う練習をする

つらくなる前に、話すことでラクになる

「頑張りすぎてしまう」「休むのが怖い」――そんな方こそ、話すことで心がふっと軽くなることがあります。

となりのカウンセリング石巻では、心のメンテナンスとしてのカウンセリングをご提案しています。

「もしかして…」と思ったときが、相談のタイミングです。

 

▼ご相談はこちら
👉 となりのカウンセリング・お問い合わせフォーム