石巻市で夫婦カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
結婚生活が続くと、忙しさや仕事のストレス、子育ての疲れから夫婦の会話が徐々に減ってしまうことがあります。
特に「話さなくてもわかっているはず」という思い込みや、「疲れて話す気力がない」といった状態が続くと、無言の時間が増えてしまいます。
この❝話さない日常❞は、実は夫婦の距離を広げる大きな原因になります。
会話が減ることで、相手の気持ちや考えが見えづらくなり、不安や誤解が生まれやすくなるからです。
たとえば、何気ない表情や態度をどう受け取っていいかわからず、「怒っているのかもしれない」と思い込んでしまうこともあります。
こうしたすれ違いが積み重なると、心の距離はどんどん広がってしまいます。
それは、会話が少なくなることで相手の状況や感情が把握できず、コミュニケーションの質が低下してしまうからです。
では、どうすればこの距離を縮められるのでしょうか?
まずは、忙しくても❝毎日5分だけでも会話の時間を作ること❞を意識しましょう。
例えば、夕食の時などに「今日、一番良かったことは何?」と聞いてみるだけでも、相手の心を開くきっかけになります。
また、感情を伝える言葉も大切です。
「疲れているかもしれないけど、あなたの話を聞きたい」や「最近、少し寂しい気持ちがある」と素直に伝えることで、相手も心を寄せやすくなります。
さらに、無理に話題を探すよりも、共通の趣味や好きなことについて話すのも効果的です。
一緒に映画やドラマを見た感想を共有したり、休日の予定を話し合ったりすることで自然と会話が増えていきます。
❝話さない日常❞は、決して悪いことではありませんが、放置すると夫婦の心の距離を広げる原因になります。
まずは小さな一歩から始めてみてください😊
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