となりのカウンセリング福島の小林です。
今回は、奥さまから「私のこと好き?」と聞かれるのが辛いという旦那さまの心理についてコラムを書きます。
「妻から毎日のように“好き?”と聞かれるのが辛いです」
「なんだか自分のことを信頼してもらえていないようで、嫌な気持ちになります」
奥さまとの関係に悩む旦那さまから、このような相談を受けることがあります。
ご夫婦の間で「好き」や「愛してる」といった言葉を掛け合うのは、夫婦関係を良好に保つための大切なコミュニケーションでもあります。
結婚してから何年経っても「好きと言われたい」という奥さまも少なくありません。
しかし、旦那さまの性格や気質によっては、そのような言葉を言うことに抵抗がある方もいるでしょう。
中には言われることにも抵抗感があり、相手から言われることで嫌悪感を感じてしまう方もいるでしょう。
「好き?」と聞かれて嫌になる、または応えられないという男性は、奥さまと「愛・所属の欲求」の大きさが釣り合っていない可能性があります。
愛・所属の欲求とは、自分が相手に愛されているという実感や、特定の場所・環境に所属しているという安心感を求める欲求です。
人は欲求が満たされないと「不安」や「焦り」を感じてしまいます。
愛・所属の欲求が小さな旦那さまは「好き」と言われることがなくとも、その欲求が満たされます。
対して、奥さまの欲求が大きい場合は、満たすために「好き」「愛してる」という言葉を求めてしまいます。
このギャップによって、奥さまの気持ちが理解できず「辛い」と感じてしまうでしょう。
これを解決するためには、ご自身の欲求の大きさや、奥さまの気質・生活を理解する必要があります。
ご自身で理解するのは難しい場合もありますので、悩む場合はぜひカウンセリングにご相談ください。
好き同士で一緒になったご夫婦ですから、笑顔で一緒に居られることを望む方も多いでしょう。
お二人が笑顔で過ごせるようになるよう、お互いのことを理解できるようになってくださいね。
▼ご相談はこちらへ
https://counseling-room.jp/contact
▼となりのカウンセリング
https://counseling-room.jp/