夫婦は一対の合わせ鏡

福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。

よく「夫婦は一対の合わせ鏡」と言われますが、

それは相手に抱く不満のなかに自分自 身の心が映し出されているからなのです。

夫婦関係で多く聞かれるのが、

「自分ばかり我慢している」

「相手が話を聞いてくれない 」

というお悩み。

けれど、夫婦それぞれから話を聞いてみると、驚くほど同じようなことを不満に感じてい るケースがあります。

表現の仕方は違っても、根底にある感情はとても似ているのです。

たとえば、

「自分ばかり我慢している」と感じているとき、心の奥には

「私も甘えたいの に甘えられない」

「本当は気づいてほしい」といった思いが隠れています。

けれど、それを上手に表現できないまま相手にぶつけてしまうことで、

さらなるすれ違い が生まれてしまう場合も……。

また、「相手が話を聞いてくれない」という不満の裏にも、

「ちゃんと見てほしい」「理 解されたい」という願いが隠れています。

けれど、それが叶わないことで、「私は大切にされていないのでは?」という不安が広が り、

心が閉じていってしまうのです。

こうしたすれ違いの根底には、

自分自身の「見たくない感情」や「本音」が映し出されて いる場合が少なくありません。

相手を責めたくなったときこそ、一度立ち止まって自分の心の中の声に耳を傾けてみると 、

本当の問題が見えてくることがあります。

夫婦とは、ただ生活を共にするだけなく、

お互いの心を映し出し、成長させてくれる鏡のような存在なのです。    

▼ご相談はこちらへ

お問い合わせ

▼となりのカウンセリング

ホーム