福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。
よく「夫婦は一対の合わせ鏡」と言われますが、
それは相手に抱く不満のなかに自分自 身の心が映し出されているからなのです。
夫婦関係で多く聞かれるのが、
「自分ばかり我慢している」
「相手が話を聞いてくれない 」
というお悩み。
けれど、夫婦それぞれから話を聞いてみると、驚くほど同じようなことを不満に感じてい るケースがあります。
表現の仕方は違っても、根底にある感情はとても似ているのです。
たとえば、
「自分ばかり我慢している」と感じているとき、心の奥には
「私も甘えたいの に甘えられない」
「本当は気づいてほしい」といった思いが隠れています。
けれど、それを上手に表現できないまま相手にぶつけてしまうことで、
さらなるすれ違い が生まれてしまう場合も……。
また、「相手が話を聞いてくれない」という不満の裏にも、
「ちゃんと見てほしい」「理 解されたい」という願いが隠れています。
けれど、それが叶わないことで、「私は大切にされていないのでは?」という不安が広が り、
心が閉じていってしまうのです。
こうしたすれ違いの根底には、
自分自身の「見たくない感情」や「本音」が映し出されて いる場合が少なくありません。
相手を責めたくなったときこそ、一度立ち止まって自分の心の中の声に耳を傾けてみると 、
本当の問題が見えてくることがあります。
夫婦とは、ただ生活を共にするだけなく、
お互いの心を映し出し、成長させてくれる鏡のような存在なのです。
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