福島でカウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島です。
DVを改善するカギは、被害者側が行動を選び直すことにあります。
念のためお伝えしておくと、暴力は100%加害者が悪く、被害者に責任はありません。
しかし、相手を変えるのが難しいからこそ、自分の行動を選び直すことが、未来を変える力 につながります。
被害者の多くは
「私さえ我慢すれば丸く収まる。」
「怒らせなければ大丈夫…。」と考えが ちです。
けれど、この思い込みこそがDVを長引かせる要因の1つなのです。
大切なのは、
「私が暴力を受ける理由は何もない」
「私は守られるべき存在だ」という事実 を思い出すこと。
つまり、自己肯定感を取り戻すことがDV改善への最初の一歩です。
具体的には、
・支援機関に相談してみる
・信頼できる友人に話す
・安全な場所へ避難する
といった小さな行動をとること。
これが、自分を守りつつDV被害にあっている状況を改善する力となります。
人は、すぐに環境を変えられなくても、行動は変えられます。
その行動の積み重ねが、加害者のDV改善や関係の再構築につながる場合もあるのです。
本来であれば、DVをしなくても、よい関係は築けるはずです。
「暴力を使わなくても大丈夫!」
という事実に、加害者も被害者も気づくこと。
これがDV改善の大きな出発点なのです。
暴力に頼らない関係のあり方をお互いに学んでいくことで、
少しずつ安心できる未来を築けますよ。
勇気を持って小さな一歩を踏み出すことが、安心して生きられる未来をつくる大切な力にな るのです。
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