石巻市で夫婦カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
なぜ、妻の冷たい態度はこんなにも辛いのか
妻に冷たくされて辛いとおっしゃる夫は少なくありません。
「目も合わせてくれない」「話しかけても返事が素っ気ない」
そんな態度が続くと、❝家庭に居場所がない❞ように感じてしまいます。
冷たい態度=嫌いではないこともある
妻が冷たい態度を取る背景には、心の余裕のなさや伝えたいことが言葉にできない状態があることも。「嫌ってるわけじゃないけど、今は向き合う余裕がないの」そんな心の声が隠れているかもしれません。
夫の側から見ると「俺のことがもう嫌なんだな…」と受け止めがちですが、❝本心ではないこと❞も多いのです。
冷たさが夫に与える見えないダメージ
毎日のようにそっけない態度を取られると、夫は「自分は必要とされていないのでは」と感じてしまいます。
この状態が続くと、自己肯定感の低下や孤独感の蓄積につながり、心の健康にも影響します。
「最近、話しかけても反応がなくて寂しいよ」
このように、自分の気持ちを「責める」言い方ではなく、「感じたこと」として伝えることで、❝関係を壊さずに対話を始めること❞ができます。
相手を変えようとするより、「自分が何を感じているか」に目を向けることが、夫婦関係の改善の第一歩です。
心の距離は、気づく力と小さな対話で縮まる
冷たい態度の裏には「わかってほしい」「助けてほしい」という感情が隠れていることもあります。
「なんでそんな態度なんだよ!」ではなく、「最近、何かあった?」と穏やかに寄り添う姿勢が、❝閉じかけた心の扉を開く鍵❞になります。
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