不眠にはメラトニン

となりのカウンセリング石巻の佐々木です。

本日は、不眠症に悩む方々に向け「メラトニンの重要性」を紹介していきます。

 

寝つきの悪さや眠りの浅さ、しっかり寝たはずなのに疲れが取れていないなど。

いわゆる「不眠症」や「睡眠不足」に悩んでいる方は非常にたくさんいらっしゃいます。

 

不眠症をはじめとする睡眠障害は、ストレスや不安、ホルモンバランスの乱れ等が原因で生じます。

「眠れない」ということがさらにストレスになり、不眠症がどんどん悪化していく場合もあるため、解決したくてもできないという方も多いです。

 

不眠症の改善には「メラトニン」というホルモンの一種が役立ちます。

メラトニンは体内時計を調節する役割を持ち、睡眠サイクルを正しくするためには非常に重要な役目を果たすものです。

具体的には「眠りを感じさせる」「睡眠リズムを整える」2つの作用を持っています。

 

メラトニンが体内で分泌されにくくなると、夜に眠れなくなってしまったり、眠ったとしてもすぐに起きてしまったりするのです。

 

では、メラトニンが分泌されにくくなる理由はなんでしょうか?

最も多いのは、ストレスや不安を抱えることにより、メラトニンの原料となる「セロトニン」が分泌されなくなることです。

 

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、ストレスや生活習慣の悪化によって分泌が妨げられてしまいます。

少なくなったセロトニンからメラトニンも作られにくくなり、不眠に繋がってしまう、というわけです。

 

メラトニンを分泌させるために、まずはセロトニンをしっかり分泌するよう、体に働きかけなければいけません。

セロトニンを分泌するためには、以下のような生活習慣に気を付けると良いでしょう。

 

・日光を浴びる

・適度に運動する

・栄養の整った食事を摂る

・気の許せる人と会話する

・リラックスする音楽を聞く

・趣味に熱中する時間を作る など

 

特に「日光を浴びる」「運動する」「栄養をきちんと摂る」ことは、セロトニンの分泌を促し、睡眠の質を高めるとされています。

 

カウンセリングで不眠について相談される方の中には、家から出なくなっていたり、食事の習慣がおろそかになっていたりなど、生活習慣が乱れている方も少なくありません。

 

感じている不安やストレスを取り除き、眠りを深くするためにも、自身の生活習慣やストレスの原因に対する気の持ち方、捉え方などを改めることが大切なのです。

睡眠薬を使用したくない方や、自分の力で不眠症を解決したい方は、メラトニンを分泌できるような取り組みを行うべきなのです。

 

となりのカウンセリングでは、不眠症に悩む方や、悩み・ストレスから不眠になっている方に対し、生活習慣やストレスの捉え方へのアドバイスを行います。

眠れない日々を解消し、元気に笑顔で生活できるように、一人ひとりの事情を丁寧にお伺いし、解決できるようお手伝いいたします。

 

少しでも現状を変えたい、安心して眠れる日々を過ごしたいと思う方は、ぜひお気軽に「となりのカウンセリング石巻」までご相談ください。

 

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