福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリングの小林です。
モラハラをやめさせたいと思っている奥様(旦那様)から 『夫(妻)を夫婦カウンセリングにいかせたい』という相談がきます。
カウンセリングに行かせるためには、モラハラをする方の心理を理解した方が、
選ぶ言葉の解像度があがり伝わりやすくなります。
では、モラハラをしている人間のカウンセリングに行きたくない心理とは?
・モラハラするのは相手に原因があるから
・自分だけが悪いわけではない
・実感がない
・モラハラしてるのは妻(夫)の方だ
・カウンセリングに行くとモラハラを認めることになる
・モラハラを他人に知られるのが怖い
・モラハラ=離婚になるのでは・・・
・モラハラ=離婚⇒子供に会えなくなるかも・・・
など、カウンセリングに行くことを想像すると、【自分にとって不利益な状況になる】といった不安を連想します。
この精神的ブロックを外せば【いってみよう】という気持ちになる可能性が高くなります。
モラハラ夫(妻)がカウンセリングに行きたくなる為には、なにを伝えればいいか?
これまで、拒否反応を示していたモラハラ夫(妻)が『行った方がいいかも』と思っていらっしゃった例をお伝えします。
・行ってみると心理学や脳科学を知ることができるので楽しいよ。
・仕事にも役立つよ。
・子育ての参考になるよ。
・自分の心理状態や性格を客観的に言ってもらえるので、今後転職するときに合う業種を教えてくれるよ。
・他人の行動原理を知れるので、職場の上司やお客さんといい関係を築けるよ。
・内面の改善につながり生きやすくなるよ。
・夫婦生活がたのしくなるよ。
など、『行かなければならない』のような
夫として(妻として)、または父親として(母親として)の義務感に訴えるよりも、
行くメリットを明確に伝えて、行ったときの想像を(快)にした方が、みずから行動する可能性が高くなります。
それはなぜか、
人は意志よりも願望の方が強いからです。
意志は【~ねばならない】【~すべき】に対して、 願望は【〇〇したい】【〇〇をやってみたい】だからです。
【健康のためにダイエットしなけらばならない】は意志であり、【痩せてキレイになりたい】は願望です。
願望は、意欲や行動力をアップデートします!
モラハラ夫(妻)に、どんな 態度と言葉で誘えば、『行きたい』『楽しそう❗️』という反応になりそうですか?
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