DVから脱却するまでの4段階③

福島で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング福島の小林です。

  DVをしている方が、パートナーと良好な関係を築き信頼関係を作り上げていくには4つの段階があります。

段階を1つずつ説明していきます。  

 

3段階目は 『日常会話がはずむ』です。

DVの相談に来る方で、日常会話がはずむとおっしゃる方は、ほとんどおりません。

どちらかが質問しても、『あー』で終わらせたり、頷くだけというような【直接話したくない】という態度、

また、『〇〇してください』『〇〇してくれましたか?』とうような敬語を使う事によって、

親密な関係になりたくない、なれないと潜在的にアピールするような関わり方をします。

中には、同じ家の中にいるのにLINEで会話するケースもあります。

このような言動にはパートナーに対して

・自分のしてほしいことをしてもらえていないという不満

・通常のコミュニケーションで関わってもらいたかったら、『いう事聞けよ』という無言のプレッシャー

だったりします。

日常会話がはずむという事は、上記のような不満やパートナーをコントロールしようという

『歪んだ関係で関わる必要はない』という前提が入ります。また、上記のような関わり方をするという事はパートナーに

何かしら感じていた不快感情が小さくなっているという事でもあります。

 

日常会話まですすめば、本当の復縁までもう少しです。

 

 

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