不登校児を作りやすい親の関わり方①

となりのカウンセリング郡山の五十嵐です。

今回から「我が子を不登校にしやすい関わり方」について解説していきます。

 

不登校の原因の多くは学校生活にあると思われています。

しかし、中には「親の関わり方や接し方」がきっかけとなり、不登校になってしまう子どももいるのです。

 

子どもを不登校にしてしまう親の関わり方には以下のようなものがあります。

 

・過保護に接してしまう

・子どもの生活に干渉し過ぎている

・子どもとの関りを持たなさすぎる

・勉強や習い事をさせ過ぎる

・親の理想や希望を押し付けてしまう

・子どもの考えを聞かない など

 

子どもに対して過保護に接してしまったり、必要以上に干渉してしまうと、子どもは日常を窮屈に感じてしまいます。

学校の友達との関わり方や部活動の頑張りなどに口出しし過ぎてしまうことで、学校生活が嫌になってしまう子どももいるのです。

 

反対に、子どもと関わりを持たないことも不登校の原因となります。

勉強の成績や部活動の結果に無頓着であったり、子どもの話を聞かなかったりすると、いわゆる「愛着障害」に陥ってしまいます。

親からの愛情を求め、家から出ることを避けてしまい、不登校になってしまうこともあるのです。

 

さらに、親の理想を子どもに押し付けてしまい、子どものしたいことを聞かなかったり、勉強や運動を強要してしまったりすることも原因のひとつです。

自由に勉強や部活動を楽しめなくなってしまい、学校へ行くことを避けてしまうようになるでしょう。

 

上記のように、親のさまざまな関わり方によって、子どもが不登校に陥ってしまうことがあります。

これらの関わり方に注意し、子どもがのびのびと学校生活を楽しめるような環境づくりを、親は提供すると良いでしょう。

 

次回のコラムでは、不登校解決のために親ができる関わり方について解説していきます。

 

我が子の不登校に悩む方、子どもとの関わり方を良くしたい方は、ぜひお気軽にとなりのカウンセリングへご相談ください。

 

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