石巻周辺(大崎、古川、栗原、東松島など)で心理カウンセリングをご希望の方、石巻で夫婦カウンセリングをしております。
となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
夫婦のすれ違いでよくあることとして、『頼られている』と感じるかどうかがあげられます。
妻は「○○お願いね」「○○してくれる?」と夫に声をかけながら、家のことを分担し、夫に頼っているつもりかもしれません。
しかし、夫側にとってその言葉は❝頼られている❞ではなく、❝ただ指示されている❞、❝使われている❞と感じてしまうことがあります。
なぜこんなすれ違いが起こるのでしょうか。
それは、男女の脳の働きの違いに原因があるとも言われています。
妻にとって「お願いすること」は信頼や助けを求める行為であるが、夫にとって「頼られる」とは、自分の判断や能力を必要とされ、❝役に立っている❞と実感できることを意味します。
そのため、妻が何気なく指示的に用事を振り分けていると、夫は「自分は誰にも必要とされていない」と感じ、孤独やストレスを抱えてしまうのです。
こうした解釈の違いが続くと、夫婦の間に見えない溝ができてしまいます。
大切なのは、「お願い」の伝え方だけでなく、❝夫の存在そのものを信頼している❞という気持ちを、日々の中で言葉や態度にして伝えることです。
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