となりのカウンセリング郡山の菅野です。
今回は、旦那さまが奥さまを女性として見られなくなる問題についてお話します。
ご夫婦の関係が崩れる原因に、旦那さまが奥さまを女性として見られなくなることがあります。
この現象のハッキリとした原因が分からず、悩みを抱えたまま過ごしてしまう旦那さまも少なくありません。
奥さまがいくら美人で気を遣える方でも、心理的な原因から女性として見られなくなる場合も多いのです。
その心理的原因のひとつになるのが「幼少期の母親との関係」です。
旦那さまが幼いころ、母親と良好な関係を築けていなかったことや、トラウマとなるようなしつけ・育児をされていた経験が原因となる場合があります。
厳しいしつけや圧迫的な育児、褒められた経験がない、甘えることができなかったなど。
母親=恐怖・嫌悪感といったイメージがある男性は、女性に対しての恐怖心が根づいている場合があるのです。
そして、結婚生活を共にする中で、奥さまの言動や態度などが母親のイメージに重なると、女性として見るのが怖くなってしまうことがあります。
年齢が幼少期の母親に近づけば、さらにイメージが重なりやすくなり、女性として見れなくなる可能性も高まるでしょう。
この心理的原因を解決するには、幼少期の母親に対する恐怖心や嫌悪感と向き合う必要があります。
・過去の自分が嫌だと感じたこと
・今でも残っている母親への恐怖心
・奥さまと母親が重なってしまう原因 など
これらが自分の中で整理できれば、奥さまに対する感情も変わっていくでしょう。
ただし、自分の感情に向き合うのは簡単なことではありません。
過去の感情のとらえ方や向き合い方は、解釈を間違えれば悪化する可能性もあります。
「自分だけでは自信がない」「どうしたらいいのかわからない」
そうお考えの場合は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
奥さまへの気持ちが戻り、互いをいつまでも大切にできるご夫婦になることを願っております。
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