誰でも自信を持てる根拠

郡山でカウンセリングをしている、となりのカウンセリング郡山の岩沢です。

「自分には自信がない」と感じている方に、まずお伝えしたいことがあります。

 

それは自信のなさは「慎重さ」や「誠実さ」という強みの裏返しであることも多いということです。

「失敗したらどうしよう」「迷惑をかけたらどうしよう」と考えるのは、

それだけ責任感が強く、周りのことを大切に思っている証拠でもあります。

また、本当の自信とは「できる」ということではなく、「失敗しても大丈夫と思える感覚」なのです。

 

完璧にできなくても、うまくいかなくても、「それでも私は価値のある人間だ」と思える気持ち。

 

それが本当の自信の正体です。

 

また、「自信がある」ように見える人も内心では不安と共に生きています。

 

みんな完璧ではないし、それで良いのです。 さて、もう一つ大切なことをお伝えします。

それは自信を持てない自分を「否定する」ことが、実は自信を持つことからあなたを遠ざけてしまっていたということです。

 

「自信がない私はダメな人間だ」と思っていると、ますます自信を持てなくなります。

自分に厳しくすることはあまり役に立たないのです。

 

そんなときは「自信がないままやってみる」。

 

そんな不完全な自分も受け入れられることこそが、本当の強さにつながっていきます。

そのためにも、他者と比べるのではなく、過去の自分と比較してみましょう。

 

一年前の自分、一か月前の自分と比べて、どんな小さな変化があったでしょうか。

 

「前よりは少し、人前で話せるようになった」「新しいことにちょっとだけど挑戦できた」「嫌なことを断ることができた」…

どんな些細なことでも構いません。過去の自分との変化に目を向けてみましょう。

このとき大切なのが、「うまくやる」「うまくできた」ではなく「取り組む姿勢」に目を向けることです。

そうすることで自分への評価も変わってきます。

 

自信は「生まれつきある」ものではなく「育てる」もの。

小さな成功体験や「私にもできた」という感覚を積み重ねながら、内的な安心感を育てていく。

   

小さな変化を確認しながら、一つ一つ進んでいってくださいね。

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