普通に話しているつもりが「責めている」と勘違いされる

となりのカウンセリング郡山の菅野です。

本日は、他人から「責めている」と思われてしまう方に向けてコラムを書いていきます。

 

「自分は普通に話しているつもりなのに、他人から“怒っている” “責められている”と言われてしまいます」

対人関係に悩む方から、このような相談が寄せられる場合があります。

 

自分は人と和やかに会話したい、普通にコミュニケーションを取りたいと思っていても上手くいかないことがあるのです。

 

話している相手が「責められている」と感じてしまう原因はさまざまです。

声色や表情、使う言葉やタイミングなど、その時の会話の状況によって相手に与える印象が変わってしまいます。

 

相手に「責められている」「怖い」という印象を与えてしまう原因になるのは、以下のような状況です。

 

・相手にズバッと正論を言ってしまう

・会話中のリアクションが薄い

・表情が硬い(笑顔がない)

・声が小さく相手に届きにくい

・返答がタンパクすぎる

 

このような会話を行いがちな方は、相手に威圧感を与えてしまい「責められている」という印象を与えてしまうでしょう。

 

自分の会話の様子は分からないものです。自分では「上手く会話できている」と思っていても、他人からするとそうではないこともあります。

身近な人に自分の話し方・表情・声のトーンなどを尋ね、どんな時に責められていると感じるか聞いてみると良いでしょう。

 

また、会話の相手側に問題がある場合もあります。

自己肯定感が低く、自分の意見を否定されたようにとらえがちな方は、ちょっとした会話の中でも「責められた」と感じてしまう場合があるのです。

そのような方と会話するときは、相手の意見を尊重するように会話すると良いでしょう。

「良いですね!」という肯定や「わかります!」といった共感があれば、相手も気楽に会話できるかもしれません。

 

会話や対人コミュニケーションの悩みは、自分で問題に気づきにくく直しにくいこともあります。

上手く修正できない、他人ともっと上手に会話をしたいという方は、ぜひ一度カウンセリングでお話をお聞かせください。

 

もっと人と関わりやすく、楽しく交流できるようになるようなお手伝いをさせていただきます。

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