盛岡でトラウマケアのカウンセリングをしている、となりのカウンセリング盛岡です。
『過去に起きたことが忘れらない』 『過去にされたことが許せず、フラッシュバックする』
このようなご相談をいただきます。
人は出来事が強く潜在意識に記憶されると『忘れよう』と強く望むほど、記憶に定着してしまいます。
脳の中にある【扁桃核(体)】が関係しています。
潜在意識的に 〖忘れたい =(イコール) 覚えている 記憶にある〗と認識するように出来ています。
〖忘れた〗ではなく、〖忘れたい〗この『い』が有る 無し で認知に大きい違いが生まれます。
結果、嫌な記憶に対し『許すことができない』という意識が強くなってしまい、 記憶に強く残るので、
ボーとしている時やふとした拍子に思い出すという事を繰り返してしまいます。
ではどうすれば良いか?
『忘れられない』『許せない』 記憶を無理に忘れようとしたり、忘れることができない自分を責めるのではなく、
一旦受け入れましょう。
受け入れるとは、心の中で 『〇〇があって、自分は△△な気持ちなんだね。本当は▢▢したいんだね』と
このテンプレートにご自身の言葉をいれます。
すると、受け入れたような感覚になるでしょう。
これをおこなうと、潜在意識の中で出来事に対する【不快】が膨張せずに落ち着いてきます。
もし余裕があるなら、出来事に対して 気を付けるようになった事 学習した事 成長できたこと を 見つけるれば、
出来事が嫌なことばかりではなく、『必要だったかも』『この出来事が無かったら逆に問題が大きくなっていたかも』
と新しい認知が出来上がるので、結果的に気持ちが楽になりやすくなります。
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