郡山でカウンセリングをしている、となりのカウンセリングの岩沢です。
「パワハラかもしれない」と感じていても、「自分が悪いのかも」と思ってしまう方はとても多いです。
理不尽な態度や言葉に傷ついても、まじめで責任感の強い方ほど「私さえもう少し頑張れば…」と、
自分を責めてしまいがちです。
でも、それでは心も体もすり減ってしまいます。
実は、こうした状況に陥りやすい方には、幼い頃から「いい子でいよう」「迷惑をかけてはいけない」と
がんばり続けてきた背景があることも多いのです。
そうした「人に合わせすぎるクセ」が、知らず知らずのうちに “我慢することが当たり前”になっているのかもしれません。
パワハラは力のバランスが崩れた関係性の中で起こります。
どんなに努力しても、その関係の中だけで解決するのは こともあります。
まずは「相談してもいい」「助けを求めてもいい」と、自分にそっと許可を出すところから始めてみませんか。
また、パワハラ被害に直面したときには「なぜ自分だけがこんな目に遭うのだろう」と思うかもしれません。
でも、その答えを一人で探そうとしなくて大丈夫です。信頼できる同僚や人事部、
外部の相談窓口に話してみることで、 今まで見えなかった解決の糸口が見つかることもあります。
その際、日々の記録をつけておくことも大切です。
いつ、どんなことを言われたか、どんな気持ちになったかを書き留めておくと、
自分の状況を客観的に見つめ直すことができます。それは、のちのち誰かに相談するときにも役立ちます。
自分の心を守ることは、逃げでも弱さでもありません。
『安心できる場所で、自分を取り戻していく。』
そんな第一歩を、一緒に考えていければと思います。
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