石巻市で夫婦カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
前回は、夫婦間の会話の❝質❞に注目して、離婚を切り出されやすい妻の特徴についてお伝えしました。
今回は、夫への❝態度や感情表現の偏り❞に焦点をあてて、【離婚宣告される妻の特徴③】をお届けします。
感謝やねぎらいの言葉がなくなっている
「いつもお疲れさま」
「ありがとう。助かったよ」
こうした言葉が、最近夫婦の間で消えていませんか?
どちらかが頑張っていても、それが“当たり前”になってしまうと、やがて感謝の言葉もなくなってしまいます。
しかし、夫は❝黙って我慢している❞だけで、何も感じていないわけではありません。
「どうせ何をしても認められない」と思われている
夫の心の中には、
- 「頑張って働いても評価されない」
- 「家事を手伝っても当然だと思われている」
- 「ありがとうの一言すらない」
といった❝承認されない寂しさ❞が蓄積している場合があります。
やがてその気持ちは、「この人と一緒にいても、自分には価値がないのでは」と感じさせてしまいます。
それが、❝関係を終わらせたい❞という思いに変わっていくのです。
「夫婦=チーム」という意識を持てているか
夫婦関係が長くなってくると、日常の忙しさの中で“思いやり”や“気遣い”が後回しになることがあります。
けれども、夫婦は本来❝チーム❞であり、支え合う存在のはずです。
小さな「ありがとう」が、日々の関係に温かさを戻す第一歩になります。
感謝は、夫婦関係を立て直すカギになる
「そんなの言わなくても分かっているでしょ」と思っていても、
実際に❝言葉で伝える❞ことで、夫の心に届くものがあります。
- 「朝早くから出勤してくれてありがとう」
- 「忙しいのに子どもの送迎、助かってるよ」
こんな一言が、❝見捨てられた気持ち❞でいっぱいの夫の心を、少しずつ癒していくのです。
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