石巻周辺(大崎、古川、栗原、登米、東松島など)で心理カウンセリングをご希望の方、石巻で愛着障害のカウンセリングをしております。
となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。
愛着障害やパーソナリティ障害のある人は、親密な関係に強い不安や恐れを抱きやすい傾向があります。
「見捨てられるのではないか」
「本当に愛されているのか」
という不安から、恋人に対して異常なまでに執着したり、依存的になったりすることがあります。
このような不安が高まると、「私のことほんとに好き?」「なんで連絡くれないの?」と問い詰めたり、相手の反応を見るためにわざと冷たくするなど、『試し行動』が出てくることがあります。
これらは❝捨てられる恐怖❞から自分を守るための行動ですが、繰り返されることで相手は疲れ、関係はどんどん壊れていきます。
別れたあとも執着が続き、「やめたいのにやめられない」と自己嫌悪に陥ることも少なくありません。
そしてまた新しい恋でも同じパターンを繰り返してしまう…。それは本人にとっても苦しく、つらいサイクルです。
こうした悪循環から抜け出すための第一歩は、自分の感情に気づき、客観的に捉えることです。
たとえば「今、私は不安で相手を責めたくなっている」と意識できるだけでも、行動を選び直すきっかけになります。
依存や執着の裏には、「本当は愛されたい」という願いがあります。
まずは❝自分自身の内側の痛みに気づいてあげること❞が、恋愛を壊さないための大切な一歩になります。
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