家庭が疲れたと感じる夫

石巻で夫婦カウンセリングをしております。
となりのカウンセリング石巻、佐々木里栄です。

家庭で疲れたと感じる

「家庭のために毎日働いているのに、妻から感謝されない」
「頑張っても報われない…そんな虚しさを感じる」
「家では父親としても夫としても当たり前のように期待されて、心が休まらない」

そんなご相談を受けることが、最近とても増えています。

そんな疲れやストレスを感じる夫の心のモヤモヤを軽くする、3つの方法を解説していきます😊

家庭の「当たり前」が、夫を疲れさせている

外で仕事をこなし、家に帰ってからも家事や育児をこなす。
それ自体は素晴らしいことなのに、まわりからは「当然」と思われ、感謝されることもない。
そんな日々が続くと、知らず知らずのうちに❝家庭が疲れる場所❞になってしまい、「家にいるほうが疲れた」と感じるようになる方も少なくありません。

頑張っても認められない毎日がもたらすもの

「自分さえ我慢すれば、家庭はうまくいく」と限界を超えて頑張り続ける。
でもその思いは、やがて疲労やイライラという形であふれ出します。

「こんなに頑張っているのに、なぜ自分だけがつらいのか」
その虚しさが積み重なり、❝自己肯定感の低下❞や、「何のために頑張っているんだろう」という気持ちにつながってしまうのです。

家庭で疲れないために。自分を守る3つのヒント

① 自分の感情を押し込めない

「疲れた」「つらい」「わかってほしい」
そう感じている自分を、まず自分が認めましょう。
言葉に出せなくても、心の中で気づくだけでも違います。

② ひとりになる時間を意識的に作る

仕事帰りに5分だけ車の中で深呼吸する、好きな音楽を聴く、散歩をする…。
ほんの少しでも❝自分をリセットできる時間を持つこと❞が、ストレスを軽減します。

③ 自分を認める言葉を口にする

「今日もよくやった」「誰も気づかなくても、自分は頑張っている」
そんなふうに、自分で自分をねぎらうことが、❝頑張っても認められない日々から抜け出す第一歩❞です。

自分を大切にすることが、家庭を守ることにつながる

誰かのために頑張るのは素晴らしいことです。
でも、自分を犠牲にし続けてしまうと、心も体も持ちません。

あなたが元気でいることが、家族にとってもいちばんの安心材料です。

「家庭が疲れた」「頑張っても認められない」と感じたら、ぜひ一度、自分の心の声に耳を傾けてみてくださいね😊

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