苦手な人になって考えるとその人の気持ちがわかる

となりのカウンセリング福島の小林です。

今回は「苦手な人の気持ちになって考える」ことについてコラムを書いていきます。

 

職場の怖い上司、苦手な同僚、距離感の難しい友達など。

自分が生活していくうえで「苦手だな」と思う人は、誰にだっているものです。

 

自分が苦手だと感じる理由や、その人がどんな気持ちで行動しているのかを理解できず、漠然と距離を置いてしまう方もいます。

 

自分の苦手な人のことを理解するには、その人になりきって物事を考えてみるとよいでしょう。

相手がどんな考え方を持っているか理解できれば、その人に対する苦手意識を克服するきっかけになります。

 

例えば、自分に厳しく接してくる上司がいたとします。

上司は、仕事に口出ししてきたり、ミスに対する指摘が厳しかったりと、あなたに対して何かと突っかかってきます。

 

この上司に対し「なぜこんなに厳しく接してくるのか」と、相手の目線に立って考えてみましょう。

 

上司はもしかしたら、あなたに期待して厳しく言ってきているのかもしれません。

もしくは、自分の生活や心境に余裕がなく、あなたを責めることでストレスを発散しているのかもしれません。

 

どちらの理由にしても、上司がなぜ自分に厳しく接するのか、その理由を理解できれば、相手に対する印象は変わります。

どんな背景があるのか、どんな気持ちなのかを理解できると、ただ「苦手」と感じるのではなく「どう接したらいいか」がわかってきます。

 

結果、苦手な人と会話しやすくなったり、一緒に仕事をしやすくなったりするでしょう。

 

苦手な人のことをいつまでも避けていると、自分が成長できないままになってしまいます。

「喋りたくない」「なんとなく嫌だ」「なぜか怖い」などの漠然とした苦手意識がある場合、相手の目線に立って考えてみると、関わりやすくなるかもしれませんよ。

 

とはいえ、苦手意識を克服するのは非常にパワーのいることです。

自分だけでは考え方や接し方を変えられず、いつまでも人間関係に苦労することもあります。

 

となりのカウンセリングでは、人に対する苦手意識の克服や、人間関係の改善に対するサポートを提供します。

人と関わるのがつらい方、どうしても苦手な人がいる方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。

 

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