自分に合う合わない人の気質の関連性

となりのカウンセリング郡山の五十嵐です。

今回は「自分に合う人と合わない人」がいることについて、それぞれの持つ気質の観点から解説していきます。

 

学校、職場、サークル活動やSNSなど…。

他人と交流する場では、自分に「合う人」と感じる人と「合わない」と感じる人の2パターンを感じることがあるでしょう。

 

他人との「相性」を決める気質や条件となるのが「類似性」と「相補性」です。

今回はこの2つについてみていきましょう。

 

まずはじめに「類似性」とは、自分と他人の共通点や似ている点のことを指します。

容姿や性格、価値観や好きなものなど、自分と相手との間に共通点や同じ気質があると、相性が良かったり好きになったりするものです。

 

分かりやすい言葉では「似た者夫婦」や「類は友を呼ぶ」などが、類似性による相性の良さにあてはまるでしょう。

 

一方「相補性」とは、相手と自分が補いあえる関係のことを指します。

相補性を感じる相手とは、相手と自分に類似性がなかったとしても、良い関係を築けます。

 

相補性がある場合、お互いが「自分の足りない部分を補ってくれる」関係となり、良好な付き合いをすることが可能です。

 

こうすると「類似性」と「相補性」がある相手と仲良くなるようですが、中には類似性と相補性があることで苦手意識を感じる方もいます。

 

相手に類似性がある場合、自分自身の嫌いな部分や劣等感と同じものを相手が持っていることで、まるで自分の悪い部分を見せられているような嫌悪感を持つことがあります。

これは、相手に自分を「投影」してしまっているために起こることです。

 

また、相補性があることで、自分の足りない部分を持つ相手へ嫉妬してしまい、仲良くなれないこともあるでしょう。

 

全てが類似性と相補性で決まるわけではありませんが、自分と相性の良い相手がどんな人かを理解するきっかけになります。

 

自分に気の合う人の見分け方や、相手との良好な関係を続けていきたい方は、カウンセリングで類似性と相補性をチェックしてみるのもおすすめです。

 

当カウンセリングでは、人との相性に関する相談や、人間関係に関するカウンセリングを受け付けております。

 

自分と気の合う人と良い関係を築けたとしたら、日常生活はどんなに楽しくなるでしょうか?

 

気になった方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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