学校に行かせる以外の我が子が幸せになる進路②

となりのカウンセリング郡山の菅野です。

今回は前回に引き続き「子どもが幸せになる進路」について解説していきます。

 

前回のコラムでは、お子さんが幸せになるための進路は「進学」や「復学」だけではないことをお伝えしました。

 

今回は、進学や復学を希望しないお子さまに対し、親御さまがどのように関わっていくべきかを解説します。

 

前回お伝えしたように、進学や復学をしなくとも就職できる仕事はさまざまあります。

 

・職人

・ライター

・イラストレーター

・警備員

・工場作業員

・イベントスタッフ など

 

これらの職業は、学校に行かずとも就職することが可能であるメリットとともに、会社員などの企業勤めに転職する際には「学歴がない」というデメリットもあります。

 

お子さんの幸せを叶えるため、これらの道を肯定する際は、デメリットについてもよく理解して貰えるように説明をしなければいけません。

 

親御さまがお子さまの進路を応援する場合、お子さんの希望や意思をよく聞き、進学や復学をしない選択肢について、よく話し合うことが大切となるのです。

 

中学生や高校生の精神年齢では、先のことについて冷静に判断できないこともあります。

不登校になっている状況ならなおのこと、勉強や進学について否定的な考えを持ってしまうでしょう。

 

親御さまはまず、不登校中のお子さんの精神状態が落ち着き、進路について冷静に考えられるようにケアをすることが大切なのです。

 

「不登校を否定しないこと」

「傷ついていることを認めてあげること」

「学校が全てであるわけではないと共感すること」

 

このような関わり方をして、お子さんと進路についてしっかりと話し合える環境をつくることを優先しましょう。

そして、学校へ行かないことでどのような不利益が起こり得るかをしっかり伝えたうえで、お子さんのやりたいことや将来についてよく聞き、サポートをしてあげてくださいね。

 

となりのカウンセリングでは、このような悩みを抱えているご家庭やご両親、不登校のお子さんに対するサポートを行なっています。

 

不登校の問題を解決したい、子どもの進路について相談したいという方は、ぜひお気軽にとなりのカウンセリングへご相談ください。

 

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