自傷行為を辞める為の考え方

となりのカウンセリング石巻の佐々木です。

本日は「自傷行為を辞める考え方や方法」についてコラムを書いていきます。

 

リストカットなど、体の一部を故意に傷つけたり、体に害が及ぶ量の薬物を服用する等の行為は「自傷行為」と呼ばれます。

 

自傷行為は、辛い現実や過度のストレスから逃れるために行なってしまう「逃避」の一種であり、一度始めてしまうと依存してやめられなくなってしまう方も多いです。

 

自傷行為を辞めるためには、自傷行為のもつ「心の安心」や「依存性」を補う、他の手段を手に入れることが大切です。

 

そもそも自傷行為をしてしまう、あるいは繰り返してしまうのは、自傷行為によって発せられる「脳内麻薬」が原因とされています。

 

「エンドルフィン」などの脳内麻薬が分泌されることで、不安や恐怖などのストレスが一時的に麻痺します。

そして、脳内麻薬の強い依存性によって、何度も自傷行為を繰り返してしまうのです。

 

自傷行為を辞めたければ、ストレスを感じなくする、あるいは紛らわせる手段をみつけましょう。

筋トレやランニングなどの運動でもよいですし、自分が安らげる場所を見つけ、つらくなったらそこへ行くようにすることも有効です。

趣味や好きな音楽、香りなどで心を満たすのもよいでしょう。

 

また「弱い自分を認めてあげること」も大切です。

つらい、苦しい、嫌だと思う自分を責めるのではなく、そういった負の感情を認め、どうすれば解決できるかを見つけていくことも、自傷行為を根本的に解決するには必要です。

 

どうして自分が苦しいと感じているのか、なぜ自傷行為をしてしまうのか、言葉や文字で表現し、誰かに知ってもらうことも重要なのです。

 

となりのカウンセリングでは、自傷行為に悩む方が、自分を傷つけることなく笑顔で生活できるようになるためのサポートをしています。

 

自傷行為のきっかけも、繰り返してしまう理由も人それぞれです。

私たちは、そのようなみなさんの支えとなり、明るく自分らしく生きていけるようになるための支えとなります。

 

少しでも悩んでいる方、自傷行為を辞めたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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