急に感情的になってしまう妻の心理と関わり方②

郡山で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング郡山です。  

急に感情的になった妻に、

「そんなつもりで言ったわけじゃなかったのに……。」  

と困惑したことはありませんか?

感情的になる原因は、「誤解」や「思い込み」から来ていることが、実はよくあります。

たとえば、

LINEの返信が遅れただけで 「無視されている」「冷たくされた」 と思われたり……。  

忙しくて声かけができなかっただけなのに 「関心がない」 と受け取られたり……。

こうした勘違いは、実際の言動よりも、心の状態によって膨らみやすいのです。

 

でも、相手の言葉をすぐに否定するのではなく、「なぜそう感じたのか」に目を向けることで、

お互いの見え方や受け取り方のズレに気づけるようになります。

このようなすれ違いを防ぐために有効なのが、

「あらかじめ誤解が起きやすい場面を共有し、夫婦のルールを決めておくこと」です。

 

たとえば、

・LINEが返せないときは「今日は忙しい」と一言だけ伝えておく

・気分が落ち込んで話せないときは「今はちょっと自分の時間がほしいだけだよ」とあらかじめ言葉を添える

・定期的に「確認タイム」を設けて、気持ちのズレを修正する

というような、簡単なもので大丈夫です。

大切なのは、どちらか一方が気を使いすぎるのではなく、

「すれ違いは起こりうるもの」と認識したうえで、ふたりでルールを作っていくこと。

 

こうした小さな工夫が、

「見捨てられたかもしれない」 という妻の不安を減らし、

感情の爆発を未然に防ぐことにつながります。

 

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