急に感情的になってしまう妻の心理と関わり方①

郡山で夫婦カウンセリングをしている、となりのカウンセリング郡山です。  

「ほんの一言で怒り出した」「数分前まで笑っていたのに突然泣かれた」 そんな妻の急な感情の変化に、

とまどった経験はありませんか……?

 

実はその背景は「本人もどうしたらいいのか分からない不安」が隠れていることが少なくあ りません。

多くの場合、感情が爆発する原因は

「見捨てられるかも」

「大切にされていないのかも」と いう深い不安。

たとえ言葉に出せなくても、心の奥でずっと感じてきた孤独感や我慢が、ふとした瞬間にあ ふれ出てしまうのです。

だからこそ、関わる夫側が意識したいのが「安心感」と「一貫性」。

つまり、感情が爆発しても、

「すぐに突き放したり、逆に慌てて対応したりせず、いつも通 りにそこにいる」

ということです。

彼女が不安や怒りをぶつけてきたときも、

「そう感じたんだね」

「嫌な思いをしたんだね」 と、まずは感情に共感する姿勢を見せましょう。

言っている内容に同意できなくても、

「気持ちに寄り添う」

だけで、相手の心は少しずつ落 ち着いていきます。

そして大切なのは、対応に一貫性を持つこと。

 

強く求められても慌てず、逆に距離を置かれても構えすぎず。

どんなときも変わらない態度で接することが、「見捨てられ不安を持つ妻の安心感」につな がっていくのです。

感情に飲み込まれないためには、無理のない範囲で、いつも通りの関わりを続けていくこと が大切です。

それが不安定な感情の波を受け止めるための、一番の安定剤になるのです。

 

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