HSPはGW(ゴールデンウィーク)を苦手に感じる

となりのカウンセリング石巻の佐々木里栄です。

いよいよGW(ゴールデンウィーク)が始まりましたね。

「GWが苦手に感じる」そんな気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。GWは長期の連休で、外出や旅行など楽しいイベントも多いですが、HSP気質の方々にとっては、刺激が強すぎることもあります。
特に、外出して人混みに行くことや、大きな音や活気に囲まれることが、思った以上に心身に負担をかけてしまうことがあるのです。なぜなら、HSPの人々は環境の刺激に敏感で、疲れやすいためです。

例えば、家族や友人と出かけた際に、大勢の人がいるような場所では、エネルギーを消耗しきってしまい、帰宅後には完全に疲れ果ててしまうことがありますよね。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

また、休み明けの仕事や学校のことを考えると、憂鬱な気分になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そういったことを避けるために、「GWはどこにも出かけず、家でゆっくり過ごしたい」と感じる方も少なくないでしょう。

しかし、家に閉じこもることができない場合もありますよね。

「出かけたいけれど、刺激が強すぎる…」そんなジレンマに悩んでいるHSP気質の方々がGWを少しでも快適に過ごすための方法をご紹介します。無理せず、自分のペースで楽しむことができれば、連休も心地よく過ごせるはずです。

 

  1. 予定を詰めすぎない

せっかくの連休だからと、予定を詰め込みすぎてしまうと、HSPの方々は疲れがたまってしまいます。刺激に敏感なHSPさんにとって、連日予定をこなすことは非常に負担になります。

休みを有意義に過ごすためには、体と心をリフレッシュする時間を意識的に作ることが大切です。特に、連休の最終日はしっかりと休める時間を確保して、エネルギーを回復させましょう。

  1. 何もしない日をつくる

HSPの方は、常に「何かをしていなくては」というプレッシャーを感じがちです。予定がないと、逆にソワソワしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、予定が盛りだくさんでは、刺激を過剰に受けてしまう可能性があります。そこで、「今日は何もしない日」を設けることで、心と体をしっかりと休めることが大切です。

「何もしない」という贅沢な時間を持つことで、リフレッシュできますよ。

  1. 1人の時間を作る

家族がいると、休みたくてもなかなか自分だけの時間を確保することが難しいかもしれません。そんなときは、子どもをパートナーやおじいちゃん・おばあちゃんに預けるなどして、1時間だけでも自分だけの時間を作ってみてください。

もし昼間に時間が取れない場合は、夜、子どもが寝た後に自分の時間を作るのもおすすめです。毎日でなくても、少しの時間でも自分だけのリラックスできる時間を持つことで、心身のリフレッシュができるはずです。

 

連休中にイライラせず、疲れをためないコツ

GWを心地よく過ごせるように意識するだけで、家族の笑顔が増え、より楽しい時間を持てるようになります。自分のペースで過ごすことができると、家族みんなが穏やかな気持ちで過ごせますよね。

大型連休は楽しみである一方、HSPの方にとっては「ひとごみ」や「予期せぬ刺激」がストレスになることもあります。そのため、連休中に上手にリラックスできる時間を作ることが大切です。自分のペースで過ごし、心と体を休めることで、心の負担が軽くなり、ストレスも和らぎます。

もし、この連休に「どうしても疲れてしまう」「ひとごみに出かけるのが辛い」と感じることがあれば、一人で抱え込まずに、気軽にご相談ください。あなたの心に寄り添い、サポートいたします。

となりのカウンセリング石巻では、HSPの方が抱える連休中のストレスにも対応したカウンセリングを行っています。心のケアをしっかりとサポートし、少しでも快適に過ごせるようお手伝いさせていただきます。お気軽にご連絡ください。

 

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