となりのカウンセリング石巻の佐々木です。
今回は趣味や娯楽など、結婚後に自分の時間が欲しいと感じる旦那さまに向けてお話します。
「もっと自分の時間が欲しいんです」
「妻や子供と一緒にいるときも、趣味のことばかり考えてしまいます」
夫婦間や家庭内の悩みを抱える旦那さまから、このような相談をいただく機会があります。
「結婚して自分の時間が減った」というのは珍しい話ではありません。
家では奥さまとの時間を過ごしたり、お子さんの面倒を見たりなど、家族と過ごす時間を大切にする方も多いでしょう。
しかし、結婚前まで自分の趣味や娯楽に時間とお金を費やしていた場合、「もっと遊びたい」「自分のために時間を使いたい」と思われる旦那さまもいるのです。
これは、旦那さまの中にある「自由の欲求」が関係しています。
自由の欲求とは
・自分の自由に過ごしたい
・縛られたくない、解放されたい
・自分らしくありたい
このような心理を生む欲求です。
自由の欲求は人によって大きさが異なります。
ご家庭で「自由が欲しい」と強く感じる場合は、自由の欲求がもともと強い方かもしれません。
自由の欲求が大きいことは決して悪いことではありませんが、家族を優先して欲求を抑えれば、ストレスが溜まりイライラしてしまうでしょう。
また、欲求を満たすことを優先し、家庭を大事にできなくなる方もいらっしゃいます。
つまり、家庭を大切にしつつ、自由の欲求を適度に満たしていくことが重要なのです。
そのためには自分の欲求を満たす方法を理解すること、そしてご家族からの理解や協力を得ることが必要です。
趣味や娯楽に使う時間とお金について奥さまと話し合ったり、月の休日のうち数回は、交代でお子さんの面倒を見たりなど。
家庭をないがしろにすることなく、自分の自由も大切にできるようにしましょう。
ただし、中には奥さまからの協力が得られない、決められた時間やお金だけでは物足りないという方もいらっしゃいます。
悩まれている方は、ぜひ一度お問い合わせください。
直接お伺いすることもできますし、オンラインでもご相談に乗らせていただきます。
ご自身の欲求を抑え、家庭を大切にすることは素晴らしいことですが、限界を迎えてしまっては良い方向に向かいません。
自分とご家庭の両方を大切にし、ご家族みなさんが笑顔で過ごせるようになってくださいね。
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