カウンセリングと精神科の違い

カウンセリングと精神科の違い

 

となりのカウンセリング郡山の菅野です。

本日は、カウンセリングと精神科の違いについて解説していきます。

 

人は生きていると、対人関係の悩みや日常生活で感じる不安、仕事や勉強についての心配事など、さまざまな「心の不調」を抱えることがあります。

 

自分一人では解決できなくなった時、あるいは心を酷く病んでしまった時に、カウンセリングや精神科の利用を検討する方もいることでしょう。

 

そこで問題になるのが「カウンセリングと精神科、どちらを利用するべきなのか」ということです。

ここでは2つの違いを簡単に解説していきます。

 

まず、カウンセリングについてです。

 

カウンセリングは「心理カウンセラー」や「臨床心理士」などの資格を持った者が、利用者さまの抱える悩みや不安の相談に乗り、解決へ導く手助けをする場所です。

基本的には1対1でお話を伺い、悩みや不安、ストレスの原因となっていることを解決するために、さまざまな心理療法を行なって解決していきます。

 

特徴的なのは「薬に頼らないこと」や「一人ひとりの悩みにじっくりと向き合うこと」。

1回あたり60~90分程度お話しする場合が多く、じっくりとカウンセリングを行い薬なしでも根本的な解決に導くよう関わっていきます。

 

これに対し、精神科は精神・心理学に精通した「医師」が診療を行います。

「うつ病」や「発達障害」などの診断が可能であり、保険適用で診療も可能です。

 

精神科では、カウンセリングのようにじっくりと相談するのは最初の1回のみのことが多いです。

基本的には薬の使用とコントロールにより、精神病の症状緩和や治療を図っていきます。

 

うつ病や統合失調症など、精神病の症状が強い時期には薬のコントロールも重要となるため、精神科への受診が重要となる場合もあります。

 

カウンセリングと精神科では、提供される治療は異なります。

どちらかに優劣があるということはなく、問題の解決に向け必要な場所を利用することが大切です。

 

たとえば、うつ病のコントロールのために精神科で薬を処方してもらい、原因となった出来事に対する「考え方」や「捉え方」を変えるのにカウンセリングを併用する、といった使い方をする場合もあります。

 

どちらへ伺うべきか分からないない場合には、まずはお気軽に当カウンセリングへご相談ください。

メールで問い合わせ・相談可能ですので、一人ひとりの状況に合わせた利用方法を提案させていただきます。

 

カウンセリング・精神科の両方をうまく使い分け、心の安定する生活を手に入れられるようにしてくださいね。

 

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