不登校の子供を心配する親の心理

となりのカウンセリング郡山の菅野です。

本日は「不登校の子供を心配する親の心理」についてコラムを書いていきます。

不登校は学校に通う子供にとって大きな問題です。

勉強や運動に触れる機会が減るだけでなく、交友関係が乏しくなってしまったり、進学や就職に対する不安が生まれてしまう子もいることでしょう。

そして、不登校の子供をもつ親もまた、子供の学校生活や将来について不安になることでしょう。

長い間学校生活に戻れなかったり、家に引き籠りがちになってしまう我が子を見て、心中穏やかでない親御さまもいらっしゃることと思います。

不登校の相談に来られる親御さまの多くは

「早く不登校から立ち直って欲しい」

「将来のために勉強や人間関係をがんばってほしい」

と、不登校の解決を焦っている方が多いです。

親御さんご自身が不登校を経験したことがなければ、尚更そのような心理状態に陥ってしまうことが多くなります。

お子さんの現在や将来のことを考えて焦る気持ちは分かります。

しかし、親御様が解決を急いだり焦ったりしても、不登校の解決がうまくいくことはありません。

それどころか、親御さんの不安がお子さんに伝わってしまい、かえってプレッシャーを与えてしまうこともあるでしょう。

お子さんの不登校を解決するためには、お子さんの気持ちに寄り添い、自発的に「行きたい」と思えるようになるまでサポートする心構えが必要となります。

このような心構えやお子さんへの接し方、親御さまが陥ってはならない心理状態などは、お一人や親御さま同士だけでは抱えきれない問題となる場合があります。

そのような場合は、ぜひお気軽にカウンセリングへお問い合わせ・ご相談ください。

お子さんが学校へ「行きたい」と思えるようになるための「一歩」や、その「道筋」を見つけることができるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。

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