となりのカウンセリング仙台の小林です。
今回は「妻をコントロールしたい」と思う夫の心理について解説していきます。
夫婦の関係に悩む方や、離婚・別居の渦中にいる方は多いです。
その原因の一つとして「夫が妻をコントロールしてしまう」ことがあります。
「妻をコントロールする」とは、夫が妻の行動を制限してしまったり、感情や言動を抑圧してしまったりすることを指します。
コントロールされた妻の主体性や自主性は損なわれ、やがて「夫が居なければ生きられない」「夫のいうことを聞かなければならない」といった「支配」に陥ることに。
結果、うつ病の発症や夫婦関係の破綻に繋がり、別居や離婚に至ってしまうこともあるでしょう。
妻をコントロールしてしまう夫は、いわゆる「モラハラ夫」の気質を持っています。
妻にモラハラをしてしまう夫は、支配欲が人一倍高かったり、自己肯定感が低かったりなど、さまざまな問題を抱えている場合が多いです。
妻をコントロールしてしまう夫は以下のような要素を持っています。
・自己肯定感が低い
・家庭内のコミュニケーションが行えない
・自己中心的な考えを持つ
・支配欲求が強い
・プライドが高い
・過去のトラウマを抱えている
・親との関係が悪い
・不安やストレスを抱えている
これらの要素を持っていると、日々の中で感じる「不安」や「焦り」「戸惑い」「イラだち」などを打ち消そうとします。
身近にいる妻を思い通りにコントロールし、欲求を満たすことでこれらの感情を抑えているのです。
妻のコントロールをやめ、夫婦関係を良好にするためには、夫の中にある要素を解決しなければいけません。
そのためには、トラウマや自身の気質、ストレスの元となっている問題を把握し、対処できるようになる必要があります。
これらは自分の力だけで解決できない方も多くいらっしゃいます。
そんな時のために我々カウンセラーが居るのです。
ご夫婦が笑顔で過ごせるようになるよう、当カウンセリングが精一杯お手伝いさせていただきます。
一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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